獅子舞は、古来より悪魔を払い世を祝う縁起物として、全国各地で重用されております。
結婚式、結婚披露宴、パーティー、落成式等のお祝い事には欠かせぬものとして、我が国はもとより、
広く海外にも招聘を受けており、東京都文化財、国の文化財(昭和49年)に指定された、江戸下町情緒豊かな民俗芸能の一つです。
風俗、習慣の違う外国でも、縁起物として、もてはやされ、アメリカや、EU諸国、イギリス、GCC諸国等でも公演をしております。
寿獅子舞は、五人(またはそれ以上)で構成されお馴染みの太鼓、笛、鉦の伴奏で演じられます。初めに獅子が舞い、お祓いお清めを致します。
次に福徳の神でもある大黒様がお祝いの辞を言上し、これに触れれば幸運が訪れると云われる『打出の小槌』を振り、福を授けます。
その間、ひょっとこやおかめさん、もしくはその両方のお面をかぶったW両面Wが道化で踊ります。 |